計算が合っていても単位や基準値を落とすと文章の意味が変わります。この例の小さな数値は算数の練習用に作ったもので、顧客指標や実際の研究結果ではありません。
架空の記録
教材で比較可能と設定した二期間に、予約記録が六件と九件あります。草稿は「利用が50パーセントポイント増え、満足度の向上が証明された」と書きます。記録が数えるのは予約であり、割合、実人数、満足度ではありません。
記入済み計算表
基準値は6件、次の値は9件。絶対変化は9引く6で3件です。相対変化は3割る6で0.5、つまり50%です。この件数比較をパーセントポイントとは呼びません。50%だけを書くと基準の小ささが見えないため、元の件数と期間も示します。
修正文
「この架空記録では、教材で比較可能と設定した期間の予約が六件から九件へ増えた。三件の増加で、基準値に対する相対増加は50%である」と書けます。統計的な傾向や一般的な効果を実証した文章ではありません。満足度を測っておらず、異なる人が何人予約したかも分かりません。
実際の資料で確かめること
期間の長さ、予約の定義、記録方法、取消、同一人の繰り返しを確認します。期間が同じ長さでも他の条件が同じとは限りません。教材の比較可能性を実際の資料の事実にしないでください。読んだ資料を帰属表示し、自分で計算した部分を分けます。
基準値がゼロの場合
同じ割り算で相対増加率は計算できません。勝手な割合を作ったり、自動的に100%と書いたりせず、件数と制約を示します。増えたことだけでは原因も分かりません。
最後の記録
基準値と単位を復元、パーセントポイントを件数と相対割合に修正、満足度と因果の結論を削除。表注と結論も照合します。この表は完全な統計分析ではなく、小標本を一般化できる証拠に変えるものでもありません。
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