メモのページに引用文がない場合、数字だけを近いページに置き換えてはいけません。読んだ版と参考文献に示した版が同じか、引用内容を実際に確認できるかを先に調べます。位置情報の形式は指定スタイルと資料の種類に従ってください。

版が混ざった架空の事例

練習用の資料にはA版とB版があります。学生はA版から「面談は予約後に確定する」という一文をメモしましたが、参考文献欄には別のB版を入力しています。B版では構成が変わり、その位置に同じ文章はありません。これは完全な架空教材で、実在の書籍や政策を説明していません。

最初の照合記録

メモの文章:A版由来と記録。手元で実際に読める資料:A版。参考文献欄:B版。位置情報:A版で記録した位置。判断:現在の記述は読んだ版と掲載版が不一致。B版に同じ文章があると推測して引用を続けないことにします。

A版を使う場合の対応

課題でA版の使用が認められるなら、A版の本文に戻って引用文、前後の条件、位置情報を再確認します。参考文献も実際に使ったA版の情報に合わせ、指定形式を確認します。書誌欄だけ直して確認済みにせず、文章の意味が自分の主張を支えるかも読み直してください。

B版を使う必要がある場合

B版を実際に入手して読み、対応する内容と位置を確認してから、引用か転述かを判断します。A版のページや文章をB版に付け替えることはしません。対応箇所が見つからなければ、その引用は未確認として提出稿に入れず、別の確認可能な根拠を探すか主張を調整します。指定版へのアクセスに問題があるなら、授業や図書館の適切な窓口に相談します。

ページのない資料なら

ページ番号のない資料では、指定スタイルが認める見出しや段落などの位置情報を確認します。画面の表示順やファイルのページ数を、そのまま印刷ページとみなさないでください。存在しないページを作らず、読者がたどれる情報を実際の資料で確認します。これはすべての形式で同じ位置表記を求める意味ではありません。

記入済みの最終判断

この練習ではA版が使用可能と設定し、A版本文と位置を再確認、参考文献をA版に訂正、引用の前後の条件も保持しました。B版を読んだとは記しません。実際の作業では課題の版指定と利用条件を確認してください。照合記録は変更の説明を助けるもので、引用の正しさや評価結果を自動保証するものではありません。

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